今年のSpring Budgetが発表されて、4月から正社員が恩恵を受けるとすれば、National Insurance(社会保険費)の支払額が10%から8%に引き下げされることです。(1月に12%から10%に下げられたところですが)これにより、月々の手取り額が2%引かれるのが減るので、少しは楽になります。
https://www.telegraph.co.uk/business/2024/03/06/budget-2024-key-points-jeremy-hunt-speech/
日本では給料から差し引きされるのが、所得税、健康保険、雇用保険、住民税等ですが、イギリスは所得税、社会保険料のみで、住民税は家のサイズ/価値ごとに家の持ち主に請求されます。
イギリスの総選挙が来年1月前には行われるので、それまで、減税、インフレ抑制等の政策がとられるのでしょう。
British ISA £5,000
上記以外には大きなものと言えば、British ISAアカウント(£5,000)が今のISA総金額£20,000に追加されるとのこと。これにより、毎年£25,000を無税で貯蓄回せるということは、もし家族2人だと、1千万円近い貯蓄が無税扱いで貯蓄に回せる。(そこまで貯められる人は少ないでしょうけど。)
https://www.telegraph.co.uk/business/2024/03/06/budget-2024-key-points-jeremy-hunt-speech/
イギリスの原子力発電の政策
一時期、原子力発電政策は下降をたどっており、既存設備の老齢化が進んでいましたが、ここに来て、EUと同じで、原子力発電はClean Energyと種別化されて、これから増えるようですが、今からの工事だといつまでかかるか、電気代がこれ以上あがらないといいのですが。
https://www.telegraph.co.uk/business/2024/03/06/budget-2024-key-points-jeremy-hunt-speech/
にほんブログ村