LISA vs Pension

お金の話

以前書いたものにも出てきたLISAとPensionの比較の件ですが、やはり、再度まとめた方が良いと思いましたので、ここでも書きます。

まず、LisaとPensionの説明を再度簡単にします。

LISAとはLifetime Individula Saving Account

2017年にHelp to buy ISAを刷新した形でスタートした家を買う時ののデポジット用貯蓄口座です。年金の一部としても使えるものです。

一年間で最高£4,000まで入れられ、それGovernemnt Bonusの25%が上乗せされ£5,000になります。

これを下記の目的で使えます。

  1. £450,000以下の一つ目の家を買う時のデポジット。
  2. リタイア目的とした貯蓄。

ISAのタイプとしてCash もしくはStocks and Sharesでの貯蓄です。ISAアカウントですのでFSCSでプロテクトされたアカウントですが、Stocks and Sharesの場合、£85,000まで保護されていますが、株やファンドの場合はその価値額なので、値段が下がってしまった分の額は補填されません。これは株投資を年金、ISAアカウントでやったとしても下がった分は補填されません。

LISAを開けられる人の条件。

イギリスの住人で18才以上で40才以下、イギリスもしくは他の国で家を持ったことがない人。

LISAを家の支払いに使う際の条件

£450,000以下で最初の家を買う目的のデポジット用。LISA口座を開けて一年以内は使えないなど、いろいろその他の条件もあります。ただ、今回はLISAを年金目的で使うための比較なので、その他の細かい制約は説明を除きます。

LISAを年金目的で使う場合。

60才になるまで出せません。

それ以外の取り出せる理由

12か月以内に死ぬ病気になった際は出せるらしい。

もし、上記の理由を守らずに取り出した場合は取り出し額の25%が罰金として取られます。例えば£4,000入れた場合、ボーナス額を入れた£5,000の25%なので、£1,250を罰金として取られるので、基本、家を買うか、年金目的以外には使えないです。

 LISAの使用上の制約、50才になると、それ以上入金をできないということ、政府からのボーナスも50才からありません。後は10年間、同じ口座を60才まで運営する事ができます。

年金として使うLISA

60才になると、自由にお金を出すことができます、年金と違い、出す際にTAXもかからないので、他のISA アカウント同様、全額、若しくは部分的でも出せます。どうしても60才までにFIREしたい方には不向きです。ただ、WorkPlace Pensionも現在55才ですが、57才に延長されますので、50才でFireしたい方は、もっと別な方法を考える必要があります。

Workplace Pensionの復習

Opt outして使わない選択もありますが、絶対得だと思うのでWorkPlace Pensionはお勧めいたします。

自分が5%払い込み、会社が3%払う、これは最低の金額なので、もし、大企業などに勤めていると、これが5%だったり、もしくは、それ以上に入れてくれるケースもあるので、ぜひ詳細を調べてください。Basic TAX税金分もPensionの会社で上乗せしてくれます。

Salary Sacrifice

これは上記の年金制度以外に会社で毎月自分の給料からある金額を年金に入れてくれる制度で、その際に会社支払い分のNIの一部を一緒に年金に払ってくれることもあるので、上記同様調べてください。

Higher Tax Earner

もし、あなたの年俸が£50,270を超えている場合、Basic Tax(20%)分は自動的にPension会社で入れてくれます。40%の税金分はHMRCで後でクレームバックします、(自分で年度末に申請必要ですけど)かなり、有利になります。

LISAとWorkplace Pensionの違い

LISAは25%の政府からのボーナスが払い込まれ、60才になった際に自由に使える。例えば30才にスタートして50才になるまでは毎年入れた金額に対して、25%のボーナスが出て、これを60才まで貯蓄できる。もちろん、長期の貯蓄は株、ファンドによる貯蓄です。

それに対し、Workplace Pensionは年俸の5%と会社の出資分3%に税金分も上乗せになるので、ここまでを比較するとWorkplace Pension分は有利です。自分の5%枠を超えてPensionに入れた際、会社はその分は上乗せしてくれませんので、自分の分+Tax分が貯蓄額になります。

年金を引き出す際の条件は25%がTAXフリーとなり、それ以外はIncome TAX(収入税)の対象になるので、最終的にはTAXを払う必要があります。もし、あなたがHigher Taxレートで仕事していても、Pensionをもらう際はBasixTaxPayerになっていることが多く、節税ができます。

もし、国民年金がもらえる時になるとPersonal Allowanceの£12,570を超える分がTAX対象になるので、ほぼ年金ももらう際はTAXがかかると思います。

LISAの支払い上限金額は£4,000ですが、Pensionの上限は今期は4万ポンド、4月のTAX Yearからは6万ポンドになります。

これによりLISAは25%のボーナスをもらい、使う時には何もTAXを払う必要が無いので、そういう意味では便利ですが、Pension側のその他の特典もあり(相続税対象ではない等)、どちらが絶対得という事は難しいですが、LISAの枠である£4,000を入れられる間は、そちらをまず埋めながら、Workplace PensionはもちろんOpt outせずに払い込むのは基本だと思います。それでいて、余裕があればPensionを追加で入れるのが良いかと思います。

もし、定年後のライフというよりも相続だけの理由であれば、Pensionの方が有利でしょう。

最後にファイナンシャルアドバイザーはこれらのTAX等を理解した上で答えを出してくれるので、使っていただくのをお勧め致します。

私の場合はできるだけ自分でも理解し、将来設計でファイナンシャルアドバイザーと話をしても、ある程度何にサインをしているのかは理解できるようにしたいと思っています。

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