私はファイナンシャルプランナーではありませんので、情報は教育目的ということで、ご相談はプロにお願いしてください。また、スコットランドは違うようです。
(イギリスのファイナンシャルアドバイザー資格保持の日本人もロンドンにいますので、そういったプロに、ご相談下さい。)
イギリスの収入税率
日本と同様な累進課税を取っていますが、段階は日本よりシンプルで、なかなかトップレートまで給料をもらうのは大変。
https://www.gov.uk/income-tax-rates
Band Taxable income Tax rate Personal Allowance Up to £12,570 0% Basic rate £12,571 to £50,270 20% Higher rate £50,271 to £125,140 40% Additional rate over £125,140 45%
基礎控除は日本より多い。
基礎控除が一人、£12,570あるので、日本より多いが、累進課税が20%の次が40%と1千万以下から、40%になるので、日本の金持ちは優遇されているように思える。日本で40%は1,800万越えから。
イギリスは物価が高いのに、税率も早く高くなるし。日本のような何とか控除とかいうのもほぼ無しなので、イギリスの会社員は辛い。個人年金に入れて節税している人は多いが、日本のイデコのような受取時に税金が少なくなるとかの優遇策はなく、受け取る場合は上記の収入税率によって課税される。
イギリスの総理大臣が、この間アメリカに株や金利の収入が£1.8mあったそうで、アメリカで払った税金は23%相当だったらしい、まあ、どこも金持ちはうまくやってますね。
Rishi Sunak paid effective tax rate of 23% on £2.2m income last year…
https://www.theguardian.com/politics/2024/feb/09/rishi-sunak-paid-effective-tax-rate-of-23-on-22m-income-last-year#:~:text=In%20addition%20to%20the%20%C2%A3,US%20rather%20than%20the%20UK.
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