Individual Savings Accounts (ISAs)
日本のNISAはイギリスの本場アカウントがISAをモデルにして作られたものです。
ISA特徴
NISA同様、金利、運用益等々は非課税です。
タイプとしては4つのタイプになります。
- cash ISA (貯金型)
- stocks and shares ISA (投資型)
- innovative finance ISA (イノベーティブファイナンス、ピアツーピアレンディング)
- Lifetime ISA(家の購入の頭金にしたり、年金目的)
口座開設制限
英国居住の18才以上、LifetimeISAのみ40才以下
ISAの仕組み
日本のNISAはいろいろややこしいが、イギリスのISAはいたって簡単、毎タックス年度4月6日から翌年の4月5日内に、2万ポンドが入金・投資の制限額で、それを超えない限り、どのタイプに入れても良い。(LitimeISAを除く)
LifetimeISAのみ毎年度上限4千ポンドとなっている。
ISA口座は毎年入金を続けても、上限がないので、これだけでミリオネアーになっている人も居る。
ISAの種類
Cash ISA
- 銀行預金(savings in bank and building society accounts)
- NS&I National Savings and Investments 国がやってる銀行
Stocks and shares ISAs can include:
- shares in companies(株式投資)
- unit trusts and investment funds (ファンド)
- corporate bonds (社債)
- government bonds (国債)
Lifetime ISAs may include either:
- cash(預金)
- stocks and shares(株、ファンド)
Innovative finance ISAs (イノベーティブファイナンスISA)
- peer-to-peer loans – loans that are given to other people or businesses without using a bank
- ‘crowdfunding debentures’ – investing in a business by buying its debt
- funds where the notice or redemption period means they cannot be held in a stocks and shares ISA
Innovative finance ISAs口座はFSCSの補償外なので、注意が必要です。Financial Services Compensation Scheme (FSCS).
How to open an ISA
ISA口座を扱っている下記の銀行・会社等でアカウントを持てます。
- banks 銀行
- building societies 住宅金融組合
- stock brokers 投資信託会社
- peer-to-peer lending services/crowdfunding companies
- other financial institutions
Withdrawing your money
基本、ISAアカウントはフレキシブルなので、何時でも出せます。(定期預金タイプだと、引き出すと罰則で金利が引かれたりします。Innovative FinanceISAは現金化するのに時間が掛かると書いてあったりするので注意要。
もちろん、LifetimeISAは家を買う頭金に使うか、60才になるまで出すことができません。
ISAの利点は税金が金利、運用益にかからない事ですが、もちろん、ISAアカウントにに入れる前に、Basic Rateを払っている人は20%を取られています、よくISAとPensionのどちらが得という比較がありますが、Pensionは積み立て時は税控除で、支給される時に税金を取られますので、収入が£52,700を超えるのであれば、年金の方が税控除額が増えるので得だと思います。(イギリスは金持ちの為にあると思う)BasicRateTaxPayerの場合は、Pensionをもらう時に25%のTaxFreeの特典があるので、その分お得です。ただ、Pensionは57才(2028年から)まで出せませんが、ISAはいつでも出せます。
LifetimeISAは別に書いてるので、そちらを参照してもらうといいと思います。積み立て時に25%のボーナスが政府から払われるので、他のISAと違うところです。
私が、18才から、30才だとすると、どういった職業をしてるのにもよりますが、まずはWorkPlace Pensionを国の指導以上に出してくれる会社に勤めているのであれば、絶対Workplace Pensionに入れます。BasicRatePayerで会社からWorkplacepensionの国指導以上の恩恵がないのであれば、LifetimeISAをできるだけ入れて、あとはPensionとISAにその時の生活環境に合う比率で入れる?
受け皿はISA、Pensionだろうとファンドに入れての運用になりますが、金利の高い今、Trading212のの5.2% Cash ISAも結構すごいと思います。
イギリスだと、子供ができると、すごいお金がかかるし、家を買のも、しかりですので、老後に備えられるのは大変です。
私はファイナンシャルプランナーではありませんので、情報は教育目的ということで、ご相談はプロにお願いしてください。
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